元ニート深海ブログ

社会不適合者が生きる

5年ぶりバイト面接⇨15年ぶりの社会復帰

面接後のメモ

 

いやー面接キツかった。というより面接の前の緊張感が!

 

今やってるUberEatsの配達員なんてバイトですらなくて他人と会話するようなこと皆無な特殊な仕事です。面接もナシ、人間関係もナシ、客とも基本会話ナシ。アフィリエイター時代から今の生活まで経済的には自立をしているものの社会に接している感覚は全くありませんでした。だから社会復帰を目指そうとしていた訳です。

 

結論から言うと面接中に即採用でした。土日のみの施設警備員です。端的に言いうと国の天下り先?っぽい特殊な警備会社っぽいので『絶対ヌルい職場でしょ!』と予測して決めました。まだ分からないですけど大方予想通りっぽい。

 

悪筆過ぎて種々のトラウマが有るので履歴書が苦手でしたが、今どきはアプリで履歴書を作ってプリントアウトして手書き回避できるのですね。知らなかった昔から当たり前だったらどんなに良かったか!面接中に何かを書かされることもなくて安堵。最初のビル入館の際に手書きされて横で見られていたので手が震えないかビビリまくりましたが何とかクリア。

 

さぁ、後は実際に仕事をこなせるかですね。最初に研修が3日も有ります。

 

研修初日後のメモ

 

教室みたいなところで授業形式。最初こそ緊張したものの『とにかく退屈過ぎて辛かった』笑

 

警備の歴史(興味の持ちようがないw)とかまで聞かされて眠気との戦い。久しぶりにこの感覚思い出したよね。同じ立場の新人さんが6人ぐらい研修受けていたけど自分が圧倒的に最年少って感じ。つまり50代60代しかいない感じ。

 

正社員のサラリーマンとしてやってきたのに会社がリストラされちゃったみたいな普通そうな感じの人。自分同じ系統なのか駄目そうな感じの人。なんか大方予想通りだった。自分には会話しやすいタイプの人達だった。最後に一緒になったエレベーターで自分から先頭切って会話をスタートできて良かった

 

それともう一つ。やっぱり普通の会社じゃない。完全に某公営ギャンブルと一つしかない下請け会社みたいな感じで会社の雰囲気が何となくヌルい。これは狙い通りだった。現場出てないと分からないけどね。なんとか自分でこなせる雰囲気が有る。社会不適合者の自分にとってはデカイことなんだよ。

 

 

初の現場仕事(マスクが有って良かった)

 

・最初に言いたいけど今やってるUberEats配達員とかは、面接も無いし人間関係も無いし特殊な仕事過ぎる。そんなワケで自分は実に15年ぶりのマトモな仕事だったんですよ。どんだけキツいかw

 

・初っ端から前の研修の感想文を書かされた(笑)悪筆コンプレックス&トラウマ化している自分にはハードモード過ぎるがなんとか乗り切る。

 

新人ということで片っ端から初対面の同僚やお偉いさんに紹介され疲労困憊。30人ぐらいは挨拶したよ..。

 

・30代後半の時に同世代に『えっ、、学生かと思った、、、』とドン引きされた経験のある私。はい、恒例のニートの顔幼い問題ですね。42歳になっても精神年齢も見た目も幼いままです。だから警備バイトとはいえ年齢を探られるのが恐怖でしかない訳です。今日も『なんだ30代かと思ったよ』とか、遠くで『若く見えるなぁ』などの声が聞こえます。だけどねマスクで防御力が10倍ぐらいになってる気がするw 心理的に安心感が凄い。ありがてぇ。ずっと続いて欲しいこの文化。

 

『あの人は良い人』っていう言葉を複数の人から何度も聞いた。この職場は仕事ができるとかより何よりも良い人かどうかが最重要なんだなと何か心に引っ掛った。

 

・自分が嫌々バイトを始めてた一番大きな理由は『雑談する機会を増やしてメンタルを安定させたいから』です。だけど、今回の職場は思ったより年齢層が高すぎた。40過ぎている自分が最年少です。思ったよりも話し相手を探すの難しいかも...。まぁ少しやってみないと分からないですけど。あんまり長くやるような仕事じゃないのかもと一日目にして感じたのも事実です。上司などはかなり気を使ってくれる気楽な職場ではありました。

 

とにかく異常に長い一日でした。疲れたなんてもんじゃないです。

 

二日目:良くも悪くも社会=人間の集団の中に入った感

 

※仕事が終わり更衣室に10人以上は同僚がいる状態

 

新人の自分に気を使ってくれるオッチャンAが声をかけてくれた『疲れたかい?疲れた顔をしてるよ!(笑顔)』

 

自分も笑顔で『いやー疲れました(笑)』

 

60歳ぐらいのおっさんB『疲れたかい?なら次から来なくていいよ。皆が喜ぶから(笑)』

 

自分『......。』

 

==

 

このウザいおっさん。良くも悪くも悪気は無いんですよ。面白い冗談だと思ってるんです..

 

一度も話したことのない新人相手に言うことじゃないですよね。自分も内心で一瞬固まりました。だけど、すぐに空気読めないオッサンで皆に引かれてる人なんじゃないかって思いました。警備のバイトなんて身も蓋もない言い方をすれば最底辺の職場と言えるんで自分もウザい奴が一人二人はいるだろうと思っていたので『あぁ、やっぱり居たか...』ぐらいには思っています。ビックリするぐらい新人の自分に気を使ってくれる人達も多いので職場全体がクソだとは全然思いません。

 

15年も一般的なバイトをしてこなかった自分には『人間の中で働くってこういうことよね。。』って思った次第です

 

今の一番の懸念はこんなオッサンのことではなく、ひたすら立っている仕事で腰が半端なく痛いってことです。まじで対策しないとキツすぎますわ。

 

まとめ:何日か勤務して

 

『君は大学生?』などと42歳にして言われるのはキツイもんがあるが、まぁ鏡見るとそうだよねと。この問題はどうしようもないのだ。スルーするしか無いと改めて。

 

実感がイマイチ無いけど確実に自分は社会復帰したんだろう。最後のバイトをしてから実に15年ぶりにね。ウーバーは、同僚が居ない=誰も自分のことを個人として認知していない特殊な仕事だ。人間関係が皆無だから社会復帰とは言い難い。今は良くも悪くも自分のことを知っている人が職場にいるんですよ。

 

・バイトしているのは土日2日間だけですが平日5日の10倍ぐらい印象が強く長い感じがします。それだけ人と接すると脳みそに入ってくる情報量が違うってことですよね。率直に言って、なぜこうも社会復帰に年数がかかってしまったんだろう..って思います。引きこもっていた時代は人生スカスカでした。ただただ辛いだけで。辛いだけで何も覚えていない記憶が抜け落ちてしまったような感覚。長期ニート、長期引きこもりの人は嫌というほど分かる感覚のはずです。

 

・数日仕事して既に色々な不満は有りますが総合的に見て良いバイト先を選べたと思っています。取り敢えずしばらく続けられそうですし、最低限度の人間関係はできそうなんで。これで取り敢えず良しと思えます。

 

最後の言わしてくれ!マジで金が無い!こんな生活から這い上がりたいんだよ!笑

お金が全然無くて椅子も穴だらけでカーペットも穴だらけでガムテープで補修しています。今の部屋にもう14年ぐらいは住んでいる。

 

自営業が全然上手くなくてクレカの借金ばかり有ります。なんか、もういい加減に自営業で成功して今の生活を変えたいんですよ。這い上がりたいんですねマジで!もうウンザリなんですわ!人生楽しみたいんです!

 

今回の警備のバイトも自営業で成功する為の守備固めだと思ってやりました。なんとか良い流れを作りたい。資金も無い状況で何ができるか??

 

今、自営業で這い上がるべく考えながらジタバタしています。

 

最後まで読んでくれてありがとう。

ではでは〜