元ニート深海ブログ

社会不適合者が生きる

元ニートの武器

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お久しぶりです。微妙な内容です。すいません。

 

ここ一週間ほどメンタル不調で、ある記憶が頭から離れませんでした。

それは前に書いたSNSだけで好きになってしまった女の子に会いに行ったBARでの体験の一コマです。

そのBARには、女の子の他にもう1人の男性客がいたのですね。そこはとても狭くて、その見知らぬ客とも話さないといけないと自分は判断して話しかけました。

相手は40代のガタイの良いオッサン(昔はどちらかと言えば不良系のクラスタですな)。

 

時間が経って、3人の会話の中で自分がこのオッサンに質問したら、途中でスイッチ入って煽ってきたのですよね。そして自分の顔を睨んで、激情しながら露骨に見下す顔をしてきたのです。

それから本人も我に返り、女の子にふざけた感じで話しかけました。私は女の子の顔を見ませんでしたが、恐らくドン引きだったでしょう。

私も急に来たので驚きました。一瞬恐怖も感じました。不良に絡まれる的な対応されたのなんて、それこそ20年ぶりとかですよw

 

私が思うに、相手がなぜにキレたかっていうと、私=しょぼい格下に、馴れ馴れしく=対等に話しかけてこられるのが我慢ならなかったのでしょう。最初は我慢していたけど、酒が入っていたこともありキレちゃったんですね。

その後、オッサンも気まずくなったのか、そう長い時間が経たないうちに店を後にしました。私の顔を絡んだ後は一度も見ませんでしたね。

 

今思い返しても、このオッサンはどう考えても阿呆でしたね。たとえ気に入らない相手だとしても、フレンドリーに話しかけてきた相手に、知り合いの女の子の前でキレちゃうのダサすぎでしょう。40過ぎてますからね。クソガキとして見下した顔で睨んできましたが、自分がしている行為も不良の中学生が威嚇してるのと変わらないのですから。

 

ーー

 

このしょーもない体験がグルグルと頭を離れなかったのです。この一週間ほど(すっかり忘れていたのに、なぜか三ヶ月たって記憶に囚われました)。

わかりきっていたけど、しょっぼい雰囲気が自分から出まくっていて、舐められることは、やっぱり萎えるしムカつくし。

でも、ふと今日、、「傷がふさがったな」と思ったのです。肉体の傷も、やがて瘡蓋(かさぶた)ができて塞がるように。

こころのエネルギーが戻ってきた気がした。だからブログを書いたりしてます。

 

ーー

 

そしてこうも思いました。

 

「自分のことを"しょっぼい奴”って言い切れるのは強みだな...」って。

 

自分はしょっぼい人間です。これは事実です。臆病だし、傷つきやすいし、劣等コンプレックスまみれだけど、変なプライドは持っていない。

 

底辺を味わい尽くした人間だけが持っている強みなんじゃないかって本気で思いました。失うものなんて無いみたいな感じで。

 

「君は雑魚でしょ?」って嘲笑されたら、「ハイ。自分は雑魚なんで!」と笑顔で返せるような強みなんじゃないかって。そんなことを思ったのでした。

矛盾しているようだけど、自信は欲しいし、能力を高くしたいし、経験も増やしたい。ダメ人間ほど成功体験が死ぬほど必要だし。

 

でも、この自分自身を"しょっぼい奴”って言い切れることを、自分の武器として、これからも持っておきたいな。

 

ではでは。

 

 

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